皆様初めまして。2020年度書評誌『ひろば』編集長です。 最近は読書百時間もご無沙汰でしたからね...このブログも相当長いこと放置されていました。 近々おうち時間を有意義(?)に過ごそうということで読書百時間を復活させないかという機運が高まってきて…
無事に分厚い新歓号も発行されましたので、秋号に掲載された2014年度の100時間読書の記事を公開いたします。 no180_reading_100h.pdf いま読み返してみて気がつきましたが、まだ負債が残っているようなのです。今年も参加して精算しなければならないのかと思…
元々FC2やはてなダイアリーで記事を執筆していましたが、統合できるものだけ移行いたしました。 因みに発掘済みの旧ログは以下のようになっております。 2005年 2006年 2009年 2010年 2011-2014年 今後ともひろばをどうぞよろしくお願いいたします。
今年は8/25(月)8:00〜8/29(金)12:00の開催です。 参加者はうなぎんざとma2mの二人です。 二人とも初参加なので一体どうなることやら。
もちろん今年もやります。 公式HPが新しくなったので、そちらもよろしくお願いいたします。 http://hiroba-ut.jimdo.com/乞うご期待。
ハイネの詩の中の言葉を借りて言うならば、ハイネの詩の特徴は、「歓喜に充ちた苦悩、楽しい痛み(P173)」のように、甘美さの中の苦さにあるであろう。この「苦さ」は「甘美さ」と対立するものではなく、むしろ「甘美さ」を引き立て、それ自体が観賞の対象…
ゲーテが生涯をかけて作った様々なジャンル(恋愛・社会風刺・自然・人間と神など)の詩が、抜粋されている。 大まかな、時代区分がなされているが、ゲーテの詩が青年期から、晩年へと直線的に発展していったわけではない。生涯にわたって、恋愛をテーマとし…
・ひとりながら全日程参加いたしましたTenkNiccoloです。 残念ながら20冊には届きませんでしたが、読んだ18冊全て濃密な本であり、「タフな東大生」の理念を体現できたのではないかと思います。 一日二食・睡眠時間三時間程度でしたが、意外にも大丈夫でした…
途中参戦なので75時間ほどですが、無事終わりました。 結局7冊しか読んでませんね。それでもポイントが足りているのは、通算睡眠時間7時間半、一日一食程度で生きてたからですね。 普段読まない小説を何冊か読み、積読もそこそこ消化できました。でも秋号の…
これにて今年の読書百時間は終了です。 それぞれに語っていただきましょう。
勇士諸君の宇宙的挑戦を見届けるため馳せ参じました。11聖Aです。 過酷な環境の中偉業を成し遂げた2名に最大限の賛辞をここに贈ります。 おめでとうございます。
・累計ポイント 400-100=300ここ4日ほとんど大したものを食べていないのに、なぜかあまり腹が空きません。 終了までいよいよあと1時間ほどですね。
C.シュミット『大統領の独裁』田中浩・原田武雄訳、未来社・262ページ ・累計ポイント 138+262=400戦間期ドイツで活躍した公法学者カール・シュミットによる、ヴァイマル憲法下での大統領非常権限を論じた「ライヒ大統領の独裁」、一般に考えられている…
・累計ポイント 131-130=1・この時間帯で「朝食」というあたりが読書100時間の妙ではないでしょうか(笑) 読書スピードも落ちており、終了までにもう一冊読めるかわかりません。ただいま オルポート・ポストマン『デマの心理学』を読書中です。
こんにちは、11Prof.です。読書百時間はいよいよ大詰め、ラストスパートといったところでしょうか。
・睡眠時間9:00〜12:00 ・累計ポイント 731-600=131
・累計ポイント 243-105=138
5:50〜8:50累計ポイント 843−(300×2)=243
『梶井基次郎全集』ちくま文庫 ・551ページ ・180+551=731・延々と読んでおりました『梶井基次郎全集』 『檸檬』で有名ですが、『闇の絵巻』などの他の傑作の残しております。 書評者の体力・眠気などの関係上ここで筆を一度置かせていただきます。
・累計ポイント・388-158=180 100時間読書最後の夜。今日は寝ません。
『美と共同体と東大闘争』三島由紀夫・東大全共闘 角川文庫・173ページ ・累計ポイント 215+173=388・1969年5月に行われた、東大全共闘と三島由紀夫の壮絶な討論録。駒場900番教室で行われた。 まず何といっても東大全共闘がいたずらに抽象的・哲学的な難解…
・累計ポイント 948-105=843
藤原伊織『ダックスフントのワープ』文春文庫・302ページ ・累計ポイント 646+302=948本書についても著者についても全く予備知識なく読み始めたのだが、劇中でヘーゲル(『歴史哲学』)が引用されて唖然。なるほど表題作はじめ本書に収録された4編の作品は…
宮台真司 『終わりなき日常を生きろ』 ちくま文庫・204ページ ・累計ポイント 11+204=215・オウムのサリン事件をうけて書かれた社会学者・宮台真司のエッセイ集。 1995年の日本でのタイムリーな事象を扱っているので、「ブルセラ」という言葉が目に入って、…
・累計ポイント 744−98=646六冊目は、藤原伊織『ダックスフントのワープ』文春文庫
睡眠13:10〜14:40 ・累計ポイント 416-300=116 また ・昼食 累計ポイント 116-105=11・睡魔に勝てず・・思えば72時間経過。いよいよポイント繰りが厳しくなってまいりました。
ヘーゲル『歴史哲学講義』(下)長谷川宏訳、岩波文庫・381ページ ・累計ポイント 363+381=744ベルリン大学での講義録。「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」(『法の哲学』)の言に象徴されるヘーゲル哲学にあっては、世界史も、…
魯迅『故郷/阿Q正伝』 藤井省三訳 光文社古典新訳文庫・341ページ 累計ポイント・75+341=416教科書でもおなじみの魯迅『故郷/阿Q正伝』の新訳。従来の訳に比べ、中国語原文の形式に似せたので、長文で屈折した文体となっている。文学革命運動に参加したこと…
睡眠ポイント消費・6:30〜9:00・累計ポイント 575-500=75
石原莞爾『最終戦争論』 中公文庫124ページ ・累計ポイント 451+124=575・「帝国陸軍の異端児」と呼ばれた人物が記した戦争論。西洋戦史を研究し、国家総動員・殲滅型の『最終戦争』の到来と日本の勝利を予言して、日蓮の教えを使い、宗教的に自説を補強す…