ひろば100時間読書のログ

東京大学書評委員会ひろばが行う「100時間読書」のログです。

文一の友達作っといたらいいのかなと思った。

八です。⑨冊目読み終わりました。

猪瀬直樹構造改革とはなにか」

・278ページ(附録除く)

・累積893ページ(夕食510、夜食110、トイレ100、コーヒー5杯100)

・睡眠権5時間

・日本のお役所や政府の無駄遣いを糾弾する本。読み始めは気乗りしなかったが、徹底した調査とわかりやすい語り口で、読んでいくうちに面白くなってきた。パスポートとか免許証って申請に時間はかかるわ金はかかるわで不便だ、いやだと思ったりはしていたけれど、さらにその先を考えたことなかったなぁ。実はそのお金は摩訶不思議に消えていっていたり。あと、どうでもいいけど、日本の道路のうち国道よりも農道の方が長いってのが個人的にツボでした。

普段じゃ恐らく読まない本だったので、この企画で読めてよかったかな。


次の本はまた恩田陸で、「まひるの月を追いかけて」。さっきまでとうって変わって読みやすそう。