ひろば100時間読書のログ

東京大学書評委員会ひろばが行う「100時間読書」のログです。

5冊目、だと… withY

お久しぶりです。withYです。
これでも一生懸命読んでいたんですよ?

教養としての大学受験国語 石原千秋著 302ページ
長く苦しい戦いだった…
参考書の皮をかぶった著者が近代について好き勝手述べる本。
しかもたちが悪いのが、参考書として、
いくつもの大学試験を用いているため、
もとの文章は細切れ、酷い設問と酷い解説付き。
著者が各問題文ごとののまとめをし、
そこに独自の視点を加えるだけならいいのだが、
他の部分が冗長すぎる。
なにより、大学受験の参考書として、
大衆、情報、みたく内容ごとにあたっていこうとするのはどうなのだろうか?
参考書としてはまともな解説ではない部分があり、
教養としては、あまりにも無駄な部分が多い(漢字の設問など)
まともに全部の問題を解いてた自分が愚かなだけかもしれない。


次は、
ペインティッド・バード イェジー・コシンスキ著
見当も付きません。

ちなみに現在のポイントは
11+403-78(おにぎり)-10(野菜バー3本)-88(ごはん)+302=540
世紀末。