ひろば100時間読書のログ

東京大学書評委員会ひろばが行う「100時間読書」のログです。

15冊目読破

skipperです。少し無理していますね。この状態で理学書はかなりきついです。この本はとても面白かったのは救いでした。つぎは東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」。うーん、もう一冊読めるかなあ。

山本義隆「熱学思想の史的展開」

・385ページ

・獲得睡眠権1時間

・感想 熱力学・化学熱力学の編纂をたどる科学書。数式は少ないとはいえ、その抽象的な概念を詳しく説明しているため、かなり骨が折れました。(寝てないし)。ただその分非常に興味深かったです。教科書では断罪的に間違いと称される燃素説ですが、科学的に合理的な理論だから支持されるわけで、そのように理論が形成され支持されていく過程が詳細に書かれた本は珍しく面白かったです。

(累計獲得ポイント)4330ポイント

(累計消費ポイント)3249P(ここまでの消費ポイント)300P(トイレ×3)152P(9/2 朝食)

100P(歯磨き)380P(昼飯)280P(9/3夕飯)200P(トイレ)100P(9/3朝食)


(手持ちポイント)ー431ポイント

(睡眠権)3時間